股関節痛
股関節痛とは?
股関節の痛みは、股関節を構成する骨や軟骨の不具合や減少、変形などによって生じます。加齢による変形で生じる場合が多い一方で、先天性の疾患や骨折によっても引き起こされる場合もあります。
痛みが徐々に悪化するケースも多いため、痛みが気になり始めた早期のタイミングで治療を開始するのがおすすめです。
股関節痛の症状として以下のものが考えられます。
- 歩行時に股関節が痛む
- 寝ているときに股関節が痛くて目が覚める
- 朝、起きるときに股関節に痛みが出る
- 股関節の痛みで運動ができない
- 股関節に力が入りづらい
- 正座が出来ない、
- 靴下が履けない、足の爪が切りづらくなった
股関節の痛みの原因となる疾患
次に股関節の痛みの原因となる代表的な疾患をご紹介します。
変形性股関節症
変形性股関節症は、股関節を構成する骨や関節軟骨に不具合が生じ、関節軟骨の減少や骨の変形を来す疾患です。
有病率(ある時点でその病気を持っている人の割合)は男性が1.0〜4.3%、女性が2.0〜7.5%と、女性に多くみられる傾向があります。起こりやすい年齢は40〜50歳と言われており、発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)や臼蓋(きゅうがい)形成不全などの後遺症が主な発症原因です。特に50歳以上の方に症状がみられるようになっています。
大腿骨頭壊死症
大腿骨頭壊死症は、大腿骨頭の一部に血流が通わなくなり骨組織が死んでしまう疾患です。
日本での有病率は約0.02%と言われており、男女比はおよそ1.2〜2.1:1と男性に多くみられる傾向があります。起こりやすい年齢は30〜59歳で、若年期から壮年期にみられる疾患です。疾患の特徴として、大腿骨頭に壊死が起こっていても無症状な場合と、壊死部分が潰れて痛みが生じる場合に分けられます。別の疾患治療でステロイドを投与しているケースや、飲酒・喫煙、膠原病が発症の原因になると言われております。
大腿骨頸部骨折
股関節の大腿骨側の大腿骨頚部の骨折です。骨粗鬆症などで骨がもろくなった状態で転倒した際などに起こりやすく、高齢者、特に女性に多くみられます。
骨折のため、痛みと腫れを伴い、歩行が困難になります。骨折の状態や位置により、治療方法は異なりますが、多くの場合は骨接合術や人工骨頭置換術(人工股関節置換術)などの手術を行います。こういった股関節の痛みや症状が出るものもありますが一概に痛みがあるからといって骨の異常とは限りません。では、他の原因とは何なのでしょうか?それは筋肉が原因の可能性が高いです。骨の異常があったとしても筋肉を鍛えられればそこでカバーは出来ますし筋肉が原因で痛みが出ているのであればそこをしっかり治療すれば改善されていきます。
宇治市黄檗の『おうばく鍼灸接骨院』の考え方とは?
体のバランス(重心)を『荷重側』『非荷重側』に大きく分けて捉えていきます。
『荷重側』とは文字通り体重の掛かってる側になります。
例) 関節は噛み合い安定している。いわゆる軸足に多い。筋力が強い側。
『非荷重側』とは文字通り体重の掛かってない側になります。
例)関節が緩み不安定。足を組むと上の足側。筋力が弱い側。むくみやすい。
上記の症状(例)はほんの一部ですが『荷重側』『非荷重側』では痛み、不調の出現する過程が根本的に違います。ここをしっかり見極めてアプローチしないと「続けて治療に通っているのになかなか良くならない……」ということが起こってきます。
宇治市黄檗『おうばく鍼灸接骨院』では「今までこんなん言われたことないわ」「前の所では逆の事言われたで」「どこ行っても一緒や」などなど不安、不満を持った方がたくさん来られて、多くの方の症状が軽快されています。
宇治市黄檗の『おうばく鍼灸接骨院』での独自のアプローチとは?
姿勢を正しい位置で保つことがとても重要です。普段の立ち方、座り方、姿勢の癖を『荷重側』『非荷重側』でアプローチの仕方が異なる為しっかり見極めます。
多くは『非荷重側』で発生していると考えます。上手に身体を使えていない事が原因になっています。上手に身体を使えるようになってもらい、『はり・きゅう』『ラジオ波』などで体の状態を整えます。
そして宇治市黄檗の『おうばく鍼灸接骨院』の最大の特徴は今後再発しないように『筋力トレーニング』『JOYトレ(EMS)』を行っていきます。
ご利用者様の希望があったり、『おうばく鍼灸接骨院』が必要と判断すれば併設ジムにて筋力トレーニングを行っていきます。
宇治市黄檗の『おうばく鍼灸接骨院』の最大の特徴は併設ジムでの再発防止指導です
必ず一人一人に合わせてプログラムを組ませていただきます。